2015年09月26日

虫の音を酒肴に

某日
仕事帰りにミナミへ、ネトナン物件とのアポ。

いつもどおりやや早めに到着し予約済の一軒目の店から二軒目候補のバーをいくつか下見し、むろんその後のベッドインまでのルートもシュミレーションしながらそこへ繋いでいくトークのシナリオを練っていたその時、テキからのLINEの着信が入る。間もなく待ち合わせ時間だ、道に迷って遅れる類の連絡だろうとチェックすると…


わ!

久々に来ましたよ〜(´▽`)ノ

ドタキャンのお知らせ。


やられた。
いつもより巻いて仕事を済ませ、わざわざこの、あまり好きではないファンキーな街までやって来たというのに。
あほくさ。

もう何度もドタは喰らっているのでいささか慣れているつもりだが、やはりずしりとくる徒労感は否めない。

それでも予約した手前、寸前にキャンセルするのも申し訳ないので独り足どり重く店へ。
すると、、、
予約したのにもかかわらず店の不手際でしばらく立って(狭小ゆえ仕方ないが)待たされる。やれやれ。

某グルメサイトではそこそこ評価も高かったのだが、その後のこちらへの(待たせた事への)対応にも疑問を禁じ得ず、ままある事とはいえネットでの高評価との乖離をリアルにて痛感しつつ、前菜を少々とビール一杯のみでそそくさと退店する。
料理の味は悪くなかっただけに残念であった。

さてこの日はテキを口説き落としてのお泊りか、成らねば放流後街にとどまりソロでストorクラブの選択肢も用意していたのだけれど、、、

まさかのドタキャンでもはやすっかりモチベも消沈し&期待していた店にも失望したことで迷いなく進路は帰りの電車へと向かう。
ここが我ながら情けない・弱いところだ。
いみじくもナンパを志す身ならこの程度の逆境など翻してバネに変え、よりアグレッシブに狩りへと転じて然るべきであろう。

***

我が町に着くとすでに日付は変わっており田舎ゆえ人影も僅か、実にしんとしている。ミナミではこれからがアツくなる時間帯なのだろうが。

憤懣やるかたないのでせめてもの憂さ晴らしにコンビニでもっとも高価格帯のワインを買う。

帰宅後、ひとりたしなむその味は、いつもよりタンニンが強く感じられた。

そんな、渋い秋の夜。コオロギがひかえめに鳴いていた。



posted by 酒崎“むぎ”麦太郎 at 14:45| Comment(0) | TrackBack(0) | ナンパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。