2015年11月10日

北海道プチ遠征A

二日目。

この日は札幌周辺をふつうに観光&グルメを楽しみつつ、かわいい子を見かけたら声をかけてみようというぐらいのライトなノリでスタート。

まずはランチに札幌ラーメンを食すべくホテルを立つ。

ガイドブックで見て旨そうだった某SRという店に向かう。
が、店についてそのファサードをひと目見て入るのをやめた。

窓にはガラスではなくビニールを張ったチープな、あたかも掘っ立て小屋のような店構え。
それはいいのだけれども、どうにもみすぼらしく衛生的にはみえないところがおれにはダメだった。

汚らしいが味は良いという店を好意的に受け止めるふところ深い向きも世の中には少なくないようだが、それは逆にいえば旨けりゃクリンリネスがおろそかでもいいでしょ、というエクスキューズの跋扈をともすれば容認することになる。

過去、飲食業に従事していた経験から常に清潔を保つのはひじょうに骨が折れるし人手もかかるのは知っている。けれども、わざわざ店に来ていただいて、お金を払ってくださるお客様(お客「さん」ではない)に対してクリンリネスをおろそかにするというのは店側の不遜きわまる怠慢でしかない。

ゆえに、どんなに味が評判でもそこに手を抜くような店には行きたくないのだ。

しかたなく二番目に行きたかった店へ。

ここは良かった。
店内は狭小だけれども清潔に保たれており、どうやらご夫婦で切り盛りされている様子であったがおふたりとも愛想がよくて気持ち良い。
ここもおれの重視するところで、どんなに料理や雰囲気が優れていてもサービスするスタッフが無愛想では台無し・逆に言うと多少味に難があってもサービスがよければトントン、じゅうぶんに欠点を相殺することができるのだ。

じっさい、この店も決して好みの味ではなかった(旨くないという意味では無い)のだが、食後の満足感になんの問題もなかった。ごちそうさまでした。

***

腹を満たしたあとは南に下ってかの有名なクラーク博士の立像のある羊ヶ丘展望台へ。

平日と言う事もあってか閑散としている。

立像以外に見るべきものはなかったが、この像の土台は実はポストになっていて、場内の事務所で100円で専用の用紙を買い、そこに各々の「宣誓文」をしたためて投函するとご利益があるかもしれない、という趣向であったように記憶している。

せっかくなので用紙を買い誓いを立てて投函する。

いわく…

「今日か明日・もしくは両日、

即れますように


…誓いというより祈願文のようだが(汗)

ともあれ大志を抱いて展望台をあとにする。

***

次に向かったのは試合が無い日の札幌ドーム。
もともと趣味程度に建築に興味があるのでこうした巨大かつ現代的な建造物は外から眺めるだけでも楽しい。

そして、設計した建築士は言うまでもないが、それ以上に、施工した職人のかたがたの技やエネルギーにおおいなるリスペクトをおぼえるのだった。

笑い話として、お城を建てたのはお殿さまじゃなく大工さんだというのがあるけれども、それはそのとおりだとおもう。

さて。
ファイターズとコンサドーレのホームとはいえやはり試合がなければ人影はまばら。
コアな女性ファンが見物にでも来ていたらナンパを目論んだかもしれないが、まったくなんにもなくそそくさと最寄り駅の地下鉄福住駅へ向かうのだった。

***

次なる目的地は、麦酒=ビール好きには看過できないサッポロビール博物館。下校時間のさなか、高校生らの群れをすり抜けオトナの愉悦をもとめ最寄駅から徒歩にてむかう。

着いてみるとここもまた閑散としている。そして他の観光地の例に漏れずあいかわらずアジア系の観光客らしき人々が多い。

ところで、ガヤガヤと賑わいのなかの物見遊山を好む向きもあろうが、おれはこういう、寂しげだけれど空いているシチュエーションをこそ愛したい。
まったく、、平日の旅というのは良いものだ。宿泊料も割安だし、フトコロそして精神衛生面においてもおおいに助かるゆえ。

さて博物館に入り、展示物やら歴史のウンチクやらはサッサと軽くやり過ごして一路目指すは待望の試飲コーナー。このために今日は朝から断酒してきたのだ。

やや残念だったのは有料だったことだが、それでもグラス3杯の飲み比べセットが200円。じゅうぶんに、北の大地が誇る黄金色の妙なる液体を格安にて堪能出来、いと満足であった。

そしてもう一点、特筆すべきは受付のお嬢さんがSO CUTEだったこと。
いつかはあのレベルの子を口説き落とせるようになりたいものだ。その手段がナンパであろうがあるまいが。

もっとも…もうちょっと勇気があれば「仕事終わったらゴハンどう?」とかアプローチぐらいはできたのだろうけれども。旅の恥はかき捨て魂で。

それができないチキンさに歯噛みしつつ館を後にする。

***

さて、さて。
あらかた予定していた観光地もまわった。酒も飲んで酔いのあんばいもよろしい。時間も夕刻、退勤時間のOLの群れも期待できよう。

さあ!
街に繰り出そう。

(」゜□゜)」みなさーん!ナンパの時間ですよー!!

…と、その前に腹ごしらえをば。

札幌駅ビルのグルメフロアにある某回転寿司へ。

値段は手ごろ・ネタも申し分なく、スタッフの威勢もよく評判通りの活気に満ちた良店であった。

胃袋も満足していよいよストへ出発進行!

***

狩り場は昨日と同様、札幌駅地下〜大通り〜すすきの間を下りたり上ったり・行ったり来たり。

結果、2時間ちょっと徘徊して2声かけ。
あいかわらずのスローペースといおうか、、まあ俺の胆力ではこんなところだ。
いうまでもなく成果はなんもなし。とりあえず地蔵しなかっただけましなレベル。

この時、まだまだ夜は更けるには遠い時刻だったが、一日中ほうぼう歩き回ったせいかナサケナイことにちょっとひと休みしたくなって一旦ホテルに戻りブレイクタイム。

昨晩飲み残しておいた余市のシングルモルトをちびちびやるうちにいつしかベッドに横臥して眠り込んでしまう。

***

目覚めると日付が変わっていた。


「OH、マンマミーア!やっちまった…」

だが、まだ夜は更け始めたばかり。
そしてこの時間帯こそ、ホテルに戻る前に繰り出そうと目論んでいたある場所の、まさに一番アツく盛り上がっているであろうHAPPY HOURだったのだ。

その場所こそかの岩クマー氏が今夏主戦場としたというクラブ「alife」

***

小雨降りそぼるなかホテルを出て闇夜、彼の箱を目指し歩く。

すすきののやや西はずれの一画にそれはあった。

だが店外に人気はない。
一抹の不安が脳裏をかすめる。
しかし、この中は違うかも知れぬ。まさかの狂喜乱舞・欣喜雀躍&酒池肉林の世界が展開されている可能性が、、、

マユツバの希望を胸に入店する。

大音量のダンスミュージックがお出迎え。
ここまでは浪速はミナミの諸クラブとなんら変わりはない。

けれども。

居ない。

見当たらないのだ。

店の奥に進み行っても、客影が。

まさに、ガラガラ。

いつかのロッテオリオンズのホーム・川崎球場よりひどい閑古鳥ぶり。

僅か数人の客相手にDJが淡々とマワす光景はシュールですらある。


「嗚呼、マンマミーア!なんてこった…」

岩クマー氏のブログの、アツく淫靡なalifeの光景を遥か遠い世界の出来事のように感じながらそそくさと退店する。

外はしつこく小雨が降っていた。

HEAVYな足どりで俺は再びホテルへの道をひとり進んだ。

肌寒い札幌の晩秋の空気もこのときばかりは妙になまぬるく感じられた。



〜続く〜
posted by 酒崎“むぎ”麦太郎 at 00:49| Comment(4) | TrackBack(0) | ナンパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ワテクシなら、ホテルで眠ってしまったら
もう、出撃なんかせずに、ホテルで
ダラダラと過ごしてしまうと思います。
こんな時間から出ても、人なんていないだろうと
いろいろな理由を付けて・・・・・
それを考えたら、麦さんはすごいですよ。
Posted by BBF at 2015年11月23日 21:21
To;BBF氏

ありがとうございます◎

出撃というより、ただの深夜徘徊に終わりましたが
(^_^;

まあ、、睡魔にリビドーが打ち勝っただけです。
エロパワーは偉大なり笑
Posted by むぎ at 2015年11月26日 11:15
食って飲んでばっかやないか〜^^;
中年よ美女を抱け!
Posted by uddy at 2015年11月30日 00:29
To;uddy氏

キーワードは、くうねるあおる。
それのなにが悪い(`へ´)

俺だって美女抱きたいっつの涙

関西戻っていざ、宿願を果たさん!
Posted by 酒崎麦太郎 at 2015年12月04日 15:08
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック